飛行機主翼 風洞実験用モデル comment 飛行機主翼の空気の流れを試験する『風洞実験』用のモデル製作しました。 2Dデータを受領し、そのデータのサイズから75%に縮小したモデルを製作。 部品は主翼だけでなく主翼に付随する可動翼やエンジンカバーが必要で、 更にそれぞれを組み付けるための、機構や部品内部に別部品を入れ込む形状を設計し、追加する必要がありました。 特に主翼と可動翼を組み付ける際には、可動翼が実際に可動する必要があるため、 取付用の金具やピンを度重なる打ち合わせにより決定し設計に盛り込みました。 更にエンジンカバーの中には実際にモーターを、モーターのON,OFFを切り替えるスイッチを 主翼に埋め込む必要があったため、モーターの固定機構と、配線を通す導線、 切り替えスイッチを固定するための機構等、元々データにはなかった新たな追加設計が多くありました。 各部品を別々に製作し、最後は職人の手作業により組み付けを行い完成しました。 製作期間は初回打合せから多くの設計変更を経て2.5カ月程度です。
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飛行機主翼の空気の流れを試験する『風洞実験』用のモデル製作しました。
2Dデータを受領し、そのデータのサイズから75%に縮小したモデルを製作。
部品は主翼だけでなく主翼に付随する可動翼やエンジンカバーが必要で、
更にそれぞれを組み付けるための、機構や部品内部に別部品を入れ込む形状を設計し、追加する必要がありました。
特に主翼と可動翼を組み付ける際には、可動翼が実際に可動する必要があるため、
取付用の金具やピンを度重なる打ち合わせにより決定し設計に盛り込みました。
更にエンジンカバーの中には実際にモーターを、モーターのON,OFFを切り替えるスイッチを
主翼に埋め込む必要があったため、モーターの固定機構と、配線を通す導線、
切り替えスイッチを固定するための機構等、元々データにはなかった新たな追加設計が多くありました。
各部品を別々に製作し、最後は職人の手作業により組み付けを行い完成しました。
製作期間は初回打合せから多くの設計変更を経て2.5カ月程度です。